松戸市の設計事務所「アトリエ アル・セッション」
2021-01-05T18:39:38+09:00
ar-session
TaguchiとNakaneによる千葉県松戸市の設計事務所アトリエ アル・セッションの仕事
Excite Blog
2021年がんばりましょう!
http://arsession.exblog.jp/29360281/
2021-01-05T18:39:00+09:00
2021-01-05T18:39:38+09:00
2021-01-05T18:39:38+09:00
ar-session
今日の事務所
2021年
あけましておめでとうございます
去年はかつて経験したことのない状況の中であたりまえのことがあたりまえでなくなり
なんでもない日常が、実はとてもありがたいことだったと気づきました。
大変な中でも、皆さまざまな工夫をし、発見をし、新しい生活様式が生まれました。
今年もウィズコロナの時代は続きますが気持ちを明るく持って前に進みたいですね。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
by Nakane
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ウィズ・コロナ時代の住環境
http://arsession.exblog.jp/29038451/
2020-06-05T17:23:00+09:00
2020-06-05T17:46:24+09:00
2020-06-05T17:23:11+09:00
ar-session
コーディネーターのつぶやき
これからどうなる住環境
緊急事態宣言が解除され、外出自粛も緩められてきました。
でも、この外出自粛期間中にいろいろな新しい価値観が生まれましたよね。
特に高まったのがオンライン需要。
打合せ・会議・講座・授業・習い事・トレーニング・飲み会・・・
この私でさえ、Zoomでの会議とか、ラインのビデオ通話で学習会とか、やりましたよ!
青山に会社がある二女も、週に2~3日の在宅ワークに慣れてくると、なにも毎日会社に行かなくてもいいんじゃない?と言ってます。確かにね~
きっと、この仕事の仕方はこれからも取り入れていく企業が増えますよね。
そうなると、気になるのが住宅事情。
在宅ワークに向いている住宅ばかりではないはずです。
一番大きいのは音の問題でしょうか。
聴講するのみの授業などはイヤホンやヘッドホンで聞けますが、会議となると、こちらも声を発します。
吹抜けのあるオープンな空間では不都合も生じますね。
我が家も吹抜けのあるリビングがWifi環境に近いのですが、声がダダ漏れで、「どこでオンライン飲み会やったらいいのよ~」と娘から不満が出てきています。
母も飲み会やりたいぞ~
私は個室重視ではないのですが、これからはある程度「個」になれる空間が必要になってきますよね。
広がりを感じる空間の良さを残しつつ、オープンなスペースを仕切る工夫も必要です。
大きな意味での家族構成の変化もそうですが、日常的にも柔軟に対応できる空間づくりが重要になってきます。
そして、今の住まいを新しい暮らし方にどう対応させていくか・・・。
ウィズ・コロナ時代はどのくらい続くのかわかりませんが、
ピンチはチャンスといいます。
コロナのおかげで学習したことを上手に取り入れつつ、
家族が一緒に心地よく暮らせる住まい空間を探っていきたいと思います。
by Nakane
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カーポート補修工事2
http://arsession.exblog.jp/29055375/
2020-04-06T17:41:00+09:00
2020-06-30T16:22:09+09:00
2020-06-16T17:41:58+09:00
ar-session
コーディネーターのつぶやき
道路からはスロープにして、段差をなくしました。
仕上げのスケッチです。
これを元に作りました。
黒の顔料を混ぜたモルタルは、打ってすぐはまっ黒ですが、乾くとグレーです。
ひび割れが多かったコンクリートが隠れて綺麗になりました。
クラック防止のための仕切りの溝にグレーの砕石を敷きました。
既存の玄関ポーチとの違和感もなくなりました。
ポイントにグレーのピンコロ石を置いています。
カーポートの床が出来上がってみると、周りの庭が気になってきました。
折しも、コロナ自粛で家にいる時間が取れるようになったので、荒れ放題だった庭の整備を始めました。
そのご報告もしていきます。
by Nakane
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カーポート補修工事1
http://arsession.exblog.jp/28895007/
2020-03-17T17:05:00+09:00
2020-06-30T16:22:39+09:00
2020-03-17T12:05:03+09:00
ar-session
コーディネーターのつぶやき
カーポート入口と前面道路には段差があり、お客さんが駐車する際、とてもやりにくそうでした。
今回、その段差をなくし、少しおしゃれにしようという計画です。
まずはカーポート入口のコンクリートを削って段差をなくしました。
コンクリートを削ったところ
滑らかになりました
次に、既存のコンクリートの床の上に5,6センチ程度モルタルを打ちます。そうすることで、玄関ポーチとの段差もなくなります。
ワイヤーメッシュを取り付け、モルタルを打つ準備をしています
モルタルにはブラックの顔料を混ぜています。打ってすぐはけっこう黒い!
割れ防止のため、モルタルは一体にはせず、外回りに11センチ、内側にタテヨコ8センチの溝を設けています。
奥の方、溝をはさんで向かって右側にモルタルを打ち終わった状態一日乾かして左側を打ちます
モルタルが乾いたら、仕切りの溝を砂利で埋めて完了です。
by Nakane
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関さんの森 しめ縄作り
http://arsession.exblog.jp/28772250/
2019-12-26T18:23:00+09:00
2019-12-28T05:17:30+09:00
2019-12-27T19:57:44+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
注連縄(しめなわ)には、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があり、しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たすそうです。その由来は、天照大神が天の岩戸から出た際に、再び天の岩戸に入らないようしめ縄で戸を塞いだという日本神話にあるとされ、「しめ」には神様の占める場所という意味があるといわれています。(ネットで検索)木には神様が宿るとされているので、関さんの森では、熊野権現様や、巨木に毎年しめ縄を張っているのですね。
100年桜に皆で編んだしめ縄が張られたところです。
まずは、藁で縄を編みます。
藁を水で濡らします。
木槌で叩いてやわらかくします。
縄を編んでいきます。
私も初めて挑戦しましたが、うまくいきませんでした。藁を撚るコツがつかめませんでした。残念。
みんなで編んだ長い縄、13本ほどできました。
こちらは権現様に飾る太いしめ縄、3人で捻りながら編みました。
権現様にしめ縄が張られました。
かやの木にもしめ縄が張られました。白い紙は紙垂(しで)といいます。
紙垂(しで)とは、しめ縄や玉串、祓串、御幣などにつけて垂らす紙のこと。よく見かけますが、あの形の意味をご存知でしたか?落雷があると稲が育ち豊作なので、紙垂は、雷光・稲妻をイメージし、邪悪なものを追い払うということです。それであんな形なんですね。納得。しめ縄に垂らして神域・祭場に用いた場合は聖域を表す印となるそうです。
ケンポナシのしめ縄にみんなで紙垂(しで)を付けています。なんだか神聖な気持ちになりました。
さてさて楽しみはなんといっても食べること♪だいたいここに来ると美味しいものが食べられます。今日は、お釜で煮込みうどんです。おもちを入れてお雑煮にします。
関さんとおもちを焼いています。私、見てるだけじゃん(笑)
かわいい手作りの門松ができました。門のところに飾ります。
皆さま、今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。
どうぞ良いお年をお迎えください。
by Nakane
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関さんの森 ~生きた博物館としての門と蔵~
http://arsession.exblog.jp/28705814/
2019-12-01T18:26:00+09:00
2019-12-03T17:58:45+09:00
2019-11-18T21:28:42+09:00
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「関さんの森」蔵・門の再生
所長が、千葉県建築士会主催の「歴史的建造物の保全・活用に係る専門家育成カリキュラム」という講座を受けて、自分の身近なところにある歴史的建造物を探して調査するという自主演習のモデルに、自宅の近くの「関家の蔵」はどうかと、関さんの森を訪れたのは、2015年9月でした。
その後の流れについては、「『関さんの森』門と蔵再生事業」(2016.3.18)で書いています。
あれから丸4年。
ついにその第一歩を踏み出す日がきました。
11月17日「関さんの森 ふるさとの集い ~蔵から見える昔のくらし~」という催しにて、3つの蔵のうち、まず雑蔵(一番蔵)が公開されました。
古い建物や蔵そのものは移築されて残っているものも多いのですが、敷地の中での母屋と蔵の配置が昔のままで原風景をとどめているので、関家の蔵は大変貴重なのだそうです。ですから、関さんはそのままの形で遺したいと思っていらっしゃいました。
受け継いできた建造物と道具類を、そのまま「生きた博物館として遺したい」という、関さんの想いが実現しました。
道具類の名前を書いた紙が貼り付けてあります。
ここまで来るまで、関さんの森の皆さんと、有志の建築士たちの努力がありました。
講師としてお迎えした丸山純先生(当時千葉県文化財保護審議会委員)からは、門と三つの蔵の模型の作成、掃除の仕方の提案、活用の提案、紙芝居の作成等のさまざまな課題が出され、それぞれ関さんの森の皆さんと建築士たちが一体となって取り組んできました。大量にあった雑蔵内の古材の移転や清掃、床の補強等を実施し、初公開にいたったのです。
なんと、ほんとうに博物館みたいじゃないですか!
「これは昔ね・・・」と、関さんは道具の使い方を教えてくださいます。
この博物館は、ただ展示して観てもらうだけのものではなく、そこに説明するスタッフがいて、会話を通して、お年寄りも若者も子どもたちも、生き生きと交流できるコミュニケーションの場を目指しています。
物の説明は特にありません。そのものたちが語りかけてくることばを聴いてみてください。
そこにいるスタッフが関さんから聞いた話をしてくれます。そして、あなたが知っていることも教えてください。
たくさんの人に囲まれて雑蔵が生き生きしているように見えます。
建物は使われなければ朽ち果てていくだけです。
でも、その建物が役割を持ち、人が入り、手で触れられ、言葉が交わされることで、建物は命を取り戻すのです。
今回の公開は野外博物館としての第一歩であり、歴史的建造物の再生と活用、そして、このような里谷が都市の中にあり、街の中に記憶の景気となるものがあるということ、ここから豊かなコミュニケーションの機会を作っていくことができるという期待が膨らむ大変画期的なことでした。
この事業はやっと一歩を踏み出したところです。
これからもっともっと様々な企画や試みが、関さんの敷地内で繰り広げられることでしょう。
楽しみですね。
by Nakane
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関さんの森 ~ふるさとの集い~
http://arsession.exblog.jp/28726066/
2019-11-17T18:09:00+09:00
2019-12-03T17:55:03+09:00
2019-11-30T18:09:01+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
関さんの森は、「関さんの森を育む会」「関さんの森エコミュージアム」というボランティア団体によって管理・運営されていますが、古い門と蔵は外からながめるだけでしたので、蔵の中にある江戸時代末期の生活道具、農機具等、そして蔵の内部を公開したいというのが、当主である関さんと皆さんの悲願でした。
4年前から関さんの森の皆さんと有志の建築士たちで「門と蔵再生事業」が着々と進められてきました。
そして、いよいよ関さんちの蔵と門が一般の人たちに公開される日がやって来ました!11月17日「関さんの森 ふるさとの集い ~蔵から見える昔のくらし~」という催しにてお披露目されたのです。
当日はすばらしい秋晴れに恵まれ、「ふるさとの集い」が開催されました。
いつもの関さんの森のイベントには子ども連れが多いのですが、この日はたくさんの大人の方たちがいらっしゃいました。初めて蔵の内部が公開されるとあって、関心の高さがうかがえます。
いつも子どもたち相手に話す関さん(関美智子さん)も、大勢の人にびっくりして、あがってしまったようです。
でも、昔使っていた道具を皆さんに見てほしい、蔵の中も公開したいと、ずっと願っていらっしゃった関さん、その喜びの様子は言葉にならなくてもしっかりと伝わってきました。
僕は指導者じゃなくてコーチです、とおっしゃった丸山先生。
ここまで来られたのは先生のご指導があったからです。
関さんの森の皆さんと、建築士たちが力を合わせて取り組んできた課題の数々。
三つの蔵と門の模型作り
紙芝居の制作と発表。
なんと、この紙芝居の舞台も蔵に眠っていた材木で作られました!
門と蔵の周りでたくさんの人が交流しています
次の蔵の公開も楽しみですね♪
この景色、このまま遺したい!と切に願います。
by Nakane
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関さんの森 ~いきものウォッチング~
http://arsession.exblog.jp/28580750/
2019-09-18T19:01:00+09:00
2019-09-18T19:02:11+09:00
2019-09-18T19:01:07+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
とても楽しい時間を過ごしてきました♪
元生物の先生でいらっしゃるYさん(みんな「Y先生」と呼ぶ)の案内で、関さんのお庭をめぐりました。
先生が心配そうに見ているのは、椿の木についたチャドクガの幼虫。
私も教えてもらって見ましたが、毛虫が群れをなしてびっしりくっついているんです。
この幼虫の毒毛が皮膚につくとかぶれて大変なことになるんですって!
今日はこれから保育園の子どもたちが遊びにくるので、気になります。
先日、夕涼み会では、夜に咲くというカラスウリの花を見ましたが、実ができていました。
ミモザの木の周りには、たくさんの黄色い小さな蝶がひらひらと舞っていました。
キチョウという、よく見かける蝶ですが、今まさにサナギから出て、飛び立とうとしているところが見られました。
Y先生が「これが卵だよ」と教えてくれましたが、目をこらして見ないと気づかないくらい小さかったです。
みのむしとジョロウグモです。
蜘蛛の話は面白かったです。
蜘蛛が毎日網を張り替えるなんて知ってましたか?
その中でもジョロウグモはわりと時間をかけて網を張るそうです。
あの大きな黄色い横縞模様のはジョロウグモのメスで、それに比べてオスはなんとも貧弱な姿です。(写真は撮れていません)
オスはメスの近くにいて、メスのおこぼれをちょうだいするんですって。
どこの世界でも女は強い。
シロカネイソウロウグモという、主にジョロウグモなどの巣に居候して、おこぼれをちょうだいする蜘蛛もいました。
イソウロウというのが名前についちゃってるんですね。もうその生き方に徹するというか・・・(笑)
小さなかわいらしい花は、ハクチョウゲ(白丁花)という名前でした。
関 美智子さん(関姉妹のおねえさん)が、「小さい頃は花はなんでも口に入れて蜜を吸った」というようなお話をされていて、その味覚やさわった感触で覚えているということ。とても豊かなことですね。
ピンボケで、とても残念なのですが、これは、ヤマトシリアゲ、別名スコーピオンフライ。
スコーピオンは「さそり」ですが、尻尾が上に上がっていて、なるほどさそりみたいです。
古生代の化石が見つかっているそうで、完全変態(幼虫がさなぎを経て成虫になること)の昆虫の中では、「生きている化石」と呼ぶに値する原始的な昆虫らしいです。
千葉県では絶滅危惧種なんですって!そんなめずらしい虫も見られるんですね~
こちらもピンボケすみません(^_^;)
最後に出てきてくれたのは、カナヘビです。
トカゲなのにカナヘビっていうんですね。
蛇は嫌いだけど、カナヘビはつぶらな瞳で可愛いです。
すぐどっかに行っちゃったけど、お会いできて嬉しかったです♡
というわけで、ここには書ききれないいろいろな話をお聞きしました。
普段、なにげなく見ているだけでは見逃してしまう小さな世界。
ウォッチングできてよかったです!!
お庭でこんなにですから、森は相当奥深いことでしょう。
また、機会がありましたら、お願いします、Y先生!
by Nakane
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せっかく張り替えるなら ~壁紙打合せ~
http://arsession.exblog.jp/28554302/
2019-08-26T20:18:00+09:00
2019-09-03T15:52:10+09:00
2019-09-03T14:20:56+09:00
ar-session
リフォーム(リノベーション)
役所の立会い検査に同行したので、K様とリフォーム部分の壁紙の打ち合わせをさせていただきました。
色打ち合わせは楽しいですね♪
補強のために壊した壁はなるべく似たような壁紙で目立たないように復旧します。
でも、場所によっては、アクセント的に変えることも可能です。
せっかくなら素敵に変身させたいものです。
1階トイレの一面と洗面所の一面は、せっかくなのでアクセント的に変えましょうということになりました。
特にトイレは手洗いカウンターを新しく造作することになり、カウンター上部の壁はモザイクタイル使ってリニューアルすることになっています。
タイルのサンプルも取り寄せて打合せしました。
楽しみです(*^^*)
by Nakane
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耐震改修工事 役所立会い検査
http://arsession.exblog.jp/28552952/
2019-08-26T18:22:00+09:00
2019-09-03T14:37:53+09:00
2019-09-02T18:33:49+09:00
ar-session
リフォーム(リノベーション)
小金原・K様邸の耐震改修工事が始まりました。
今日は役所の立会い検査です。
図面通り工事がされているかチェックされます。
耐震設計は、耐震診断にて補強計算をし設計するのですが、実際開けてみないと構造などわからないところがあるので、机上の計画通りにいかないこともあります。
現場を説明しながら、検査を受けます。
無事終了しました。
by Nakane
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夕涼み会~カラスウリの花を愛でながら~
http://arsession.exblog.jp/28530699/
2019-08-20T18:06:00+09:00
2019-08-20T18:06:40+09:00
2019-08-20T17:56:33+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
「カラスウリの花は暗くなってから咲くんだよ」と聞いていました。
まあなんて神秘的な、ロマンティックな花でしょう。
そのカラスウリの花を愛でながらの関さんの森の恒例「夕涼み会」に、今年は参加させていただきました。
8月第3日曜日、会議も作業も参加せず、ずうずうしくも宴会だけの参加です(^_^;)
そんな者も温かく迎え入れてくれるのが、「関さんの森」なんですね。
暗い森の中での宴もオツなものですね
カラスウリの花が暗くなってから咲くのは、夜活動する蛾(大型のスズメガだそうです)に花粉を運んでもらうためなんだそうです。
子孫繁栄のためですね。
蛾といえば、「そういえば最近蛾を見なくなった」という話になりました。
昔は夜になると、電気の周りには不気味な蛾が大勢集まっていました。
キャンプ場で夜トイレに行くと、壁に大きな蛾がぺったり張り付いていて、子どもたちと恐る恐る用を済ませた思い出があります。
Yさん曰く、「蛾自体が少なくなっているのと、LEDの光には集まってこない」そうです。
関さんの森の街灯にも虫は来ていませんでした。
森の中なのに?あの電気はLED?
蚊や蛾や蜘蛛といった虫は、そりゃ関わらないほうが人間としては快適だけど、その「快適」ってどうなんでしょうね。
真っ暗な中、カラスウリが花弁を広げる姿を初めて見ました。花びらの縁がレースのように広がり、「おいでおいで」と誘っているようです。
明朝日の出前には萎んでしまう、夜だけの姿。
by Nakane
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小学生の事務所見学
http://arsession.exblog.jp/28481240/
2019-07-24T20:43:00+09:00
2019-07-25T14:01:11+09:00
2019-07-24T20:43:32+09:00
ar-session
今日の事務所
今日は事務所にかわいい見学者がいらっしゃいました。小学6年生の女の子がふたり。就業密着観察学習「ゆめ・仕事ぴったり体験」というのだそうです。
少し前、突然小学生から、仕事の様子を見せて欲しいという電話がありました。学校からは何も聞いていなかったので、いきなり?と思いましたが、夏休みの宿題なのかな?くらいに思いました。うちとしては別に問題はないので、「良かったらどうぞ~」と返事をしておきました。しばらくして学校からお手紙が届きました。児童に小学生の段階からキャリア教育に関し、具体的に知らせていく必要からの観察学習とのこと。実施のねらいが5つほどあり、中学生の職場体験等への導入学習とする、とありました。また、児童が自らの進路を考え、自己実現していく「生きる力」を養う、とありました。
なるほどね~、だからアポイントの電話も本人にかけさせているのだなと思いました。我が家の子どもたちも中学のとき、職場体験というのがありましたが、今は小学生から導入しているんですね。
それにしても、設計事務所を見学先に選ぶとは、どういう子たちなんだろうと、逆に興味がわきました。
お母さんが付き添って下さり、やってきたのは笑顔のかわいい女の子たちでした。すごく緊張しているのが伝わってきました。
なぜ、建築士を希望したのか、と聞くと、ふたりとも照れているのか、よくわからず(笑)
後でお母さんに伺うと、どうもテレビなどのかっこいいイメージにあこがれているらしいとのことでした。
イメージがガラガラと崩れてなければいいけどね・・・(笑)
職場密着と言われても、うちみたいな事務所では、毎日決まったことをやっているわけではなく、見学してもらうこともないので、スケッチや図面、サンプルを見てもらって、建築士とコーディネーターの仕事についてお話しました。
子どもたちからは、「この仕事をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか?」とか、「いちばん大変なのはどの工程ですか?」とか、けっこう的を得た質問が出されました。
エスキース模型を見てもらってます
おみやげに、ブックカバーが作れるクロスのサンプルを選んでます。
どんな感想を持ってくれたかな~
設計はとても楽しいしやりがいのある仕事ですよ。
少しでも興味をもってくれて、女性建築士になってくれたら嬉しいな~♪
by Nakane
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関さんの森農園 すもも収穫
http://arsession.exblog.jp/28425591/
2019-06-25T19:09:00+09:00
2019-06-25T19:09:13+09:00
2019-06-25T19:09:13+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
関さんの森には農園があり、今年は梅とすももが何年かに一度の豊作なのだそうです。
1回目の収穫作業が終わって、まだたくさん残っているので急遽2回目の収穫を行うとのこと。
希望者は関さんの正門前に集合してくださいとのことで、
プラム大好きな私は、もちろん喜び勇んで参りました。
関さんの森農園です
うわ~、すももがいっぱい!
ひとつもいで、その場で食べてみると、よく熟していて、甘くて美味しい♪
なかなかこんなふうに木で熟したものは食べられません。
ビニール袋にめいっぱいいただきましたが、まだ木にはたくさん実がついていました。
3回目収穫もありだわ~
ジャムにしても美味しいそうですが、なんといってもそのまままるかじりが一番!
みずみずしくて甘い!これ、買ったら何パック分?
たくさんいただいて帰ろうとすると
「梅も持っていかない?」と声をかけられ、つい「はい」と返事(*^^*)
今年は梅ジャムにも挑戦してみます♪
by Nakane
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「御所沼コモンズ」古河公方公園3
http://arsession.exblog.jp/28397416/
2019-06-10T21:05:00+09:00
2019-06-19T18:20:46+09:00
2019-06-14T22:04:41+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
こんにちは、中根です。
中村先生の「湿地転生の記」をようやっと読み終わりました。
読み終わったといっても、わたし的に難しい部分は端折って読んでしまったのですが・・・。
それは、「埋められ、死んだ沼を蘇らせる、御所沼を主人公とする、風景の死と再生の物語」
これを読んでから、古河公方公園に行くべきだったと思いました。
上の写真の右側に管理棟が写っているのですが、管理棟の設計は、「私は特別のことをする建築家ではありませんから・・・」と、第一声がそれだったという建築家・内藤廣氏です。
ちゃんと写真を撮ってきてなくて、残念です。次回行く機会があれば、撮ってきたいと思います。
公園は平地ではなく、沼を掘った土を積んだ小高い丘があり、起伏に富んでいます。それが、またいい感じです。
「公園の内部はといえば、運動場とか自然体験とか、歴史の場所というような機能的な隔てをなるべくしないようにしました。専門家が好んでゾーニング(領域区分)と呼ぶ、そのような説明的な仕分けはどうも白々しいではありませんか」という設計家の想いからか、カチカチとした「公園」のイメージではなく、伸びやかで自由な印象を受けます。
このあたりは「西郷どん」でも使われたという場所です。そう言われれば、時代劇の匂いも。
表面に地名、裏綿に由来を刻んだ地名碑が立っています。その場所のかつての字名、故事、デザイン趣向等にちなんで名前がつけられているそうです。
手入れはしているはずなのに、手付かずのような場所が多く見られます。
可能な限り、ありのままの無垢な姿で自由な存在でありたいという願いが込められているのを感じました。
自然のブランコ、子どもたちが喜びそう
この古河総合公園は、2003年、ユネスコの「文化景観の保護とマネージメントに関するメリナ・メリクーリ国際賞」を受賞しました。
審査員全員一致で選ばれたそうです。
by Nakane
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「御所沼コモンズ」古河公方公園2 ジェラテリア
http://arsession.exblog.jp/28393536/
2019-06-07T13:26:00+09:00
2019-06-17T16:40:32+09:00
2019-06-13T14:46:55+09:00
ar-session
「関さんの森」蔵・門の再生
「御所沼コモンズ」古河公方公園の話を続けましょう。
なにしろ古河公方公園はとても広いのですが、ちょっとお茶でも飲みましょう、ということでカフェレストラン「ジェラテリア」へ向かいました。
ガラス張りの「ジェラテリア」を設計したのは、茨城県日立市出身の建築家で「建築界のノーベル賞」とも言われる「プリツカー賞」を受賞した妹島(せじま)和世さんです。
風が通り、光に溢れ、軽快な印象の建物です。
単純に白くてキレイ
誰が設計したとか、散歩する市民は知らなくても、外国の人や建築を勉強する学生などがよくこの建物を観に来るそうです。
カレーライス、スパゲティ、ベーグルセットなどの軽食があり、ビールも飲めるようですよ♪
桃のソフトクリーム、美味しかった~♪
by Nakane
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